そこでふと空いてるサテライトに目をむけると一人の少年がプレイしている。
黒「へ〜・・・子供でもやるんだ」
怜「どう見ても子供と言う君の方が子供です。本当にありがとうございました」
黒「・・・」
真「まぁ・・・そうだな」
掛ける言葉もなくサラリと真紅は言う。
黒「っせー!お前らでかいんだよ!分けろ!」
怜「それはそうと・・・結構腕の動きが素早いね」
店「あぁ、彼は最近ホームをウチに変えてからもっぱらの常連くんだよ」
真「知ってる?」
怜「フルフル」
怜流は首を振る。黒埜も首をかしげている。
店「彼は・・・久世くん・・・だったかな?」
黒「くぜぇ?」
真「くぜな。くせぇみたいにいうな」
店「君たちより上だから見学していくといい」
ゾロゾロと後ろに並ぶ。
状況を見ると
相手城残り80
久世城残り30
黒「・・・あと槍兵の城門で一発じゃん」
残り時間も10カウント。しかも敵にマウントを取られ防戦である。
<コレゾ、ヨウヘイノオウギヨ!
諸葛亮の計略を使う。
真「あ〜あ〜終わった終わった。英傑号令使ってもカウンターしてる時間もねぇよ」
店「いや・・・よく見ていた方が良いよ。」
黒+怜+真「え?」
防戦一方の中一人突然敵城門に張り付くひとりの武将の姿が。
怜「突然現れた!?」
このとき皆手元ではなく全体マップを見ていた。そしてその武将の攻城ゲージがどんどん溜まっていく・・・
店「伏兵はね。敵に当てるだけじゃないんだ。この武将や知力が低くて伏兵を持っている武将がそのまま攻城することをステルス攻城って言うんだよ。その他に隠れて計略を使うときはステルス〜〜って言うんだ。」
怜「じゃああのときの周瑜も・・・」
店「あれはステルス火計だね」
黒「いやいや・・・どの道逆転なんてできっこないっしょ」
まさにその通りで少し武将の位置がずれてしまい騎兵の城壁攻城が一発入ってしまう。
敵も今攻城されている武将なんて知らずたかが槍の一発なんて・・・と思っているのか止めに行かない。
黒「あ〜・・・」
久「・・・」
しかし溜まる限界まで溜まったとき・・・カウントは1を過ぎていた
ポチッ!
黒「なんだあの計略・・・むち・・・かいしろ?」
すると攻城デモが入り・・・
<ウム、ヨイチョウシジャ!
真「なんだこの武将・・・」
バリリリリバリーン!!
黒+真+怜「( Д) ゚ ゚」
<ガハハハ、オトナシクコウフクセイ!
久「よし・・・」
黒「なんだ今のーーー!!!」
真「まだゲージ緑だったぞ!?」
怜「それが一撃って・・・」
そう。簡雍だ。彼の計略は時間が経つとともに攻城力が上がる早く歩く攻城兵だ。
店「あれは無血開城と言って・・・ウンヌン」
彼は三連勝して排出カードを取って立ち去っていく。
黒「待ってー・・・ってあ〜」
店「彼は君たちと一緒の学校じゃないのかい?」
怜「多分・・・見たことないですからね」
真「それよりお前はちゃんと学校来いよ・・・」
怜「なんのことかな〜」
店「大変だね」
次の日・・・
黒「・・・おれらじゃ顔狭いから広い白に聞こう」
真「不便だな・・・」
白「久世?あぁ6組にいる久世・・・公貴だっけか?そういや去年図書の年間貸し出し数が一番多くて賞取ってたな」←図書委員
黒「へ〜・・・本の虫か」
真「意外なやつがやるもんだな〜」
黒「流石SSQ。つーか6組じゃこの教室から遠いから知らないな〜」
すると鐘が鳴って先生が教室に入ってくる・・・
先「おはようございます。今日も晴天ですわね。あれ?怜流くんは・・・」
生徒A「来てませーん」
先「あらあら・・・」
黒+真「(まさか一人で・・・な〜んて抜け駆けはないよな)」
PIA(いつもいってるゲーセン)にて・・・
怜「え〜っと・・・」
店「やぁ神宮司くん。これはサービスだから受け取って欲しい」
一杯の麦茶を受け取る。
怜「ありがとうございます。最近暑くて・・・」
一気に飲み干す。
「今日は相談があって来たんですよ」
店「ほぅほぅ・・・」
怜「今のデッキを自分なりに作り直したいんですよ・・・」
店「なるほど・・・」
怜「少しでも差をつけたいんですよ」
そこにはキリリとした眼差しがあった。
店「うん・・・その気はわかるけど、何も強くなればいいってもんじゃないだろ?逆にぼくがカードを渡して君のデッキを強くしたとしよう。そしたら残りの二人はどうする?君が強くなったら『なに一人だけ抜け駆けしてるんだ』とか言われて友達を失くすよ?だからぼくは弱すぎず強すぎないデッキを作って君たちにプレゼントしたんだ。そこを勘違いしないで欲しい」
怜「確かに、そう言われると・・・その通りかもしれません。すいませんでした」
店「いやいや。強くなりたい気持ちはわかるよ。それに僕も説教じみたこと言い過ぎたかな?」
そう言うと店長は空いてるサテライトにいき。鍵を使って排出口を開け中から未開封ピローを一つ持ってくる。
店「これはさっきの謝罪の変わりだ。貰ってほしい」
怜「これは・・・いいんですか?」
店「あぁ。遠慮しないで」
ピリッ!
怜「これは・・・」
店「LE・・・本宮趙雲か。中々いいカードだよ」
−動けはしそうだ
怜「!?」
店「? どうしたんだい?」
怜「いえ・・・」
幻聴かな?・・・と思いなおし決める。
怜「店長。僕このカード使います」
−よろしくな。君主様。
さて。いよいよ4まで続きましたね。これも2chにあるブーンのやつを真似て作ってるんですが・・・いよいよ主人公たちも幻聴が聞こえるようになりましたね。病院行ってこい。